お知らせ
一般社団法人 円山応挙伝統美術研究所 研究発表
令和5年7月17日(月)
亀居山大乗寺(兵庫県美方郡香美町香住)において観音祭・菊慈童図開眼法要が営まれ、代表理事 駒池真より菊慈童図・寄進状・寄進者芳名録が奉納されました
令和5年7月15日(土)
太秦悟眞寺において応挙忌法要に合わせて一般社団法人 円山応挙伝統美術研究所の第一回記念事業発表を行った
「円山応挙生誕290年を祝して伝統美術を未来へつなぐ」をテーマに円山画系八世円山慶祥・真祥の筆による「菊慈童図」掛軸一幅を創作し、応挙と御縁の深い亀居山大乗寺(応挙寺)に寄付者と共に寄進する事を発表した
17日 開眼法要(大乗寺にて)
15日 法人発表会(悟眞寺にて)
一般社団法人 円山応挙伝統美術研究所 設立
2019年(令和元年)11月1日 一般社団法人 円山応挙伝統美術研究所を設立しました
当法人は、我が国の近世美術史上に影響を与えた円山応挙とその画系である直系円山派の伝統的画法について、その画風を含めて研究し、再現や創作活動を行い、その活動を通して、直系円山派の伝統画法や芸術的世界観を社会に広め、日本の伝統美術の継承と保存のための提言に寄与することを目的として設立しました
応挙忌
令和6年7月15日(月祝)~16日(火)
悟眞寺にて応挙忌・展覧会を執り行いました。
令和5年7月15日(土)
悟眞寺にて応挙忌を執り行いました。
平成31年7月15日~16日
悟眞寺にて応挙忌・展覧会を執り行いました。
平成30年7月15日~16日
悟眞寺にて応挙忌・展覧会を執り行いました。
平成29年7月14日
悟眞寺にて応挙忌を執り行いました。
平成29年7月15日~16日
悟眞寺において襖絵完成披露展を執り行いました。
この度、「太秦悟眞寺応挙会」を発足いたしまして、毎年7月15日に「応挙忌」と「展覧会」を執り行う予定をしております。
円山慶祥・真祥 作
作品の紹介
四季三余図 23枚
(常時非公開)
人生を四季にたとえ、四季を通じて、3つの余った時を襖絵に表現した。
その3つとは、夏のうっとおしい雨の頃。
秋の物悲しい夜の頃。
冬の寒くつらい雪の降る頃。
このような辛い時があっても、やがて春は訪れ、草木が芽ぶき、心のゆとりが生まれます。
このテーマを通じて、皆様とともに、自分を見つめ、人生を考える良い機会になればと願っています。
円山慶祥・真祥 作
作品の紹介
極楽浄土寶華図
(常時非公開)
浄土宗終南山善導院悟眞寺
浄土宗終南山善導院悟眞寺(通称:悟眞寺)は、京都太秦にあり、円山応挙、応瑞、応震、応立、応誠の墓がある事でも知られている。
祝 源氏物語千年紀 円山慶祥・弟子真祥展
平成20年5月開催
源氏物語が宮中で読まれるようになった寛弘5年(1008)から千年目となる平成20年(2008)に京都文化博物館で「祝 源氏物語千年紀 円山慶祥・弟子真祥」展を開催いたします。
源氏物語が書かれた平安時代に思いを馳せ、日本人の心にある美意識や情景を円山派に伝わる技法を生かし表現いたしました。
作品の紹介(瑠璃光華曼荼羅図)
密教の宇宙観を表わす曼荼羅を花々で表現しました

楞巌寺(りょうごんじ)
京都府綾部市舘町に位置し天平4年(西暦732)林聖上人により創建された高野山真言宗の寺である
綾部西国観音霊場第14番札所であると同時に、関西花の寺霊場第2番札所であり、春はさくらとツツジ、夏は蓮、秋は紅葉、冬は1本で赤・白・ピンクに咲き分ける樹齢400年の椿などが四季を通して訪れる人々を和ませている
宝永5年(西暦1708)に完成された本堂が約300年ぶりに再建され、天井絵96面に四季の花々が円山慶祥・真祥によって描かれている